Pipes
YahooのPipesすごすぎ。
RSSフィードなどに対して、ある程度自分の好きなように改造したり情報を付け足したりといった変更を行って再公開するようなことが出来るんだけど、その変更内容の定義方法が超かっこいい。
とりあえず、 developerWorksのフィードをいくつか購読していると重複するフィードがあるので、それを除去してみる。
まずは、入力となるフィードを Fetch モジュールをつかって指定する。
で、それをSortで並べ替え、 Unique で重複するエントリを除去する(Uniqueでは何をもって重複とみなすかを指定する)。
最後はそれを Pipe output として出力する。
イメージとしては、UNIXのパイプを可視化したようなかんじで、名前の由来もそれらしい。
図ではリンク(水色の棒)が直線だけど、モジュールの位置関係にあわせてくねくねと曲がる。こんなことがブラウザで出来たのか。 GmailやGoogle Maps以来の衝撃。Web 2.0 とか名前が頻繁に出てくるだけだとウサンクサイけど、こういう実装をみるとすごいと思う。
図の下の方にあるのは、選択されたモジュール(図ではFetcherで、オレンジ色にハイライトされる)の出力が表示される部分。これがまた便利。
Pipe Outputの出力を見ると、件数が285。15件ほど重複があったということらしい。
ということで、かっこいいUIをちょっといじるだけでこんなのが簡単にできちゃいます。
あと、図には出さないけど、Exciteのブログニュースから要らないエントリ(更新が頻繁でエントリ数が多いけど全く興味の対象外のやつとか)をフィルタするのなんかに使えるので便利。愛用の Google Reader にはフィルタ機能が無かったので困っていたところに渡りに船でした。
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